日本のリーダーを育成する“世界と日本の架け橋”の大貫恵美子です!

日本ではこれから外国人を受け入れ、彼らを採用していく訳ですが、日本の常識と違う海外の常識を知っていますか？　

Job Descriptionという言葉を知っていますか？
仕事の内容について、どのようなことを具体的に行うのかが明記されているものです。

明記されている内容があなたの仕事で、されていないことはする必要がありません。

ですので採用をする前に、雇用者にしっかりと仕事内容を示さなければなりません。
これがアメリカなどでは徹底していますので、行ってほしい仕事について全部書き出してある必要があります。　

以前、こんなことがありました。
ナイアガラの滝のツアーのチケットが当たりました。

ナイアガラには以前ニューヨーク在住時とその前に行ったことがあったので、カナダのトロントの友人と
ニューヨークの友人を訪れる旅行にちょっと変更することにしました。

ネットで調べ、アメリカの旅行会社にホテルと飛行機の変更する分を申し込みました。
出発近くに確認するため連絡をいれましたが、確認が取れなかったので、慌てて電話をしました。

すると、カナダのホテルは確認が取れましたが、ニューヨークへの飛行機とホテルはありませんと言われました。
そんなはずがないので、調べてもらうので電話で待っていたら、応対者がコロコロ変わりましたが、埒が明きません。

最後に統括マネージャーを電話口に出してもらって、やっと無事に一件落着することが出来ました！！

なんと、あろうことか、カナダのホテルと、ニューヨークへの飛行機＆ホテルが違う部署で取り扱っていて、
情報が伝わることがなかったのです。　

担当している仕事のことしか、どなたも知らないというのが実情でした。

日本ではもちろん、信じられないことですが、アメリカでは当然なことなのです。
アメリカ人の友人に話をしましたが、アメリカではそうだよねと言われました。

他にも、隣に座っている人のちょっとした情報すら分からないことがあり、びっくりした経験があります。

原因が分かり安心しましたが、世界の常識との違いを認識させられた出来事でした。

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