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男女平等ランキング2016/日本のジェンダー・ギャップ指数はG7最下位
世界の女性のリーダーから、「半分が女性なのだから、半分の役員が女性でないとおかしい」という発言がありました。
全くその通りだと思います。
あなたの周りの女性たちの状況はいかがですか?
政治・経済、企業のトップを見ると、女性の割合はほとんどと言っていいほど少なく、日本は以前とほぼ変わらないのが現状です。
ゆえに、先進国の中で最下位になっています。
例えば、子供がいても女性が働ける環境づくりが日本の課題です。
少子化の状況は前から予測がついていましたが、政府は効果的な政策を取って来ませんでした。
日本の現状を見ると、本気でこの課題に取り組んでいないように思います。 プライオリティが低いです。
世界経済フォーラム(WEF)が、世界の国々の男女格差(ジェンダー・ギャップ指数)を発表しました。
これは、男女平等の度合いを数値化し、順位を決めるものです。
さて、気になる日本の順位は一体何位でしょうか?
なお、調査された分野は、
・経済活動への参加と機会
・政治への参加
・教育
・健康と生存率
の4つ。
そして、それぞれ14の項目を数値化し、分野ごとの順位を算出。最終的に、4つの分野の総合順位を一覧にしています。調査対象は世界144カ国です。
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2016年 増減 2015年 国名
1 → 1 アイスランド
2 ↑ 3 フィンランド
3 ↓ 2 ノルウェー
4 → 4 スウェーデン
5 ↑ 6 ルワンダ
6 ↓ 5 アイルランド
7 → 7 フィリピン
8 ↑ 9 スロベニア
9 ↑ 10 ニュージーランド
10 ↑ 12 ニカラグア144 件中 1 から 10 まで表示前次
※世界経済フォーラム「ジェンダー・ギャップ2016」より作成
日本のジェンダー・ギャップは主要7カ国(G7)の中では最下位の111位。 また、前年の101位より順位を下げています。
評価の低い原因として、経済と政治の分野における女性の進出が著しく遅れていること、例えば、
・国会議員における男女比率…122位
・官民の高位職における女性比率…113位
・女性の専門的技術的労働者の比率…101位
など。 さらに、女性の首相が出ていないことも低評価の一因とされています。
<日本>
総合順位/111位
経済活動への参加と機会/118位
教育/76位
健康と生存率/40位
政治への参加/103位
ちなみに、今回「ジェンダー・ギャップ指数」を発表した世界経済フォーラムとは、1971年にスイスの経済学者により設立された非営利財団です。
世界の経営者や政治家、学者などがグローバルな問題について意見交換するという「ダボス会議」を主催していることでも有名。
また、各国の経済の競争力を計る「世界競争力レポート」なども発表しています。
いかがですか?
日本の男女平等は、まだまだ大変遅れているのが実情です。
例えば、家庭でも差別はまだはびこっています。
旦那と同じくフルタイムで共働きしているのにもかかわらず、家事と育児は半々に分担されず、女性に負担がかかっている人たちがいます。
これが改善されないと、女性の社会進出は進まないでしょう。
それには男性の長時間労働の勤務体制を改善し、家庭での時間が充分に取れるような環境を作ることが重要だと思います。
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