“世界と日本の架け橋”の大貫恵美子です!
To strive with difficulties, and to conquer them, is the highest human felicity.
困難に立ち向かい、それを克服することは、人間にとって至上の幸福である。
____ Samuel Johnson
もうすぐ本格的な夏ですね! スキューバダイビングや、泳ぎに行かれる方が多くいらっしゃることと思います。
もう酸素ボンベはいらない!?
人間が水中で呼吸が出来る時代がもうすぐ来そうです。
現在のダイビングは大きな酸素ボンベが必要です。
しかし、水中での呼吸を簡単にする様々な技術が開発されつつあります。
今回発表された水中から酸素を吸収する繊維を中心に水中呼吸を可能にする研究をご紹介します。
人間は水中で呼吸出来ないが、水中を自由に泳ぎたい!!
そのような夢を叶えるためにダイビングがありますが、大きなタンクや器具をつける必要があります。
我々の肺の大きさ(表面積)では、川や海の水から取り込むことのできる酸素は少なすぎて生存できない。
人間は水の中で呼吸出来ないのはなぜか、から見てみます。
魚のエラを顕微鏡(けんびきょう)でくわしく見てみると、このくしの歯の上にはもっと細かなくしの歯がたくさん生えていて、くしの面積を全部たすと体の表面積の何倍にもなるくらいの広さになります。
人間よりもはるか広い面積のエラ(肺)があるので空気中よりも酸素の少ない水中でも呼吸が出来る。
ただし、特殊な液体の中なら呼吸可能
酸素を大量に溶け込ませる事の出来る特殊な液体中なら人間でも呼吸することは出来ます。
将来、酸素ボンベ無しで水中呼吸が出来るようになる、水中で酸素を吸収する繊維を開発!
南デンマーク大学の学者たちは、大気などから酸素を吸収し、保存できる合成繊維をつくった。
大気や水から酸素を吸収する。
酸素を吸収して保存する結晶体『コバルト』
アクアラングシリンダーの3倍の酸素を保管することができる。
出典
水中での呼吸を可能にする繊維がつくられる – News – サイエンス – The Voice of Russia
この発明によって水中での呼吸だけでなく、肺がん患者など酸素を持ち歩いている人々にも役立つことができる。
水中呼吸とか革命的です! 水泳で息継ぎをしなくても良くなりそう!
海底ハイキングが可能になりそう! 水中での呼吸を可能にする繊維がつくられる!
様々な方法が開発されてきている
マウスピース型 魚のエラと同じ働きをする
水中で簡単に酸素を吸入できるガジェット「Triton」を発表したのは、韓国在住のデザイナー、ジェオビュン・イェオン氏
出典
ジェームズ・ボンドも愛用! 魚のエラ呼吸の要領で水中で酸素を吸入できるガジェットが話題 | ロケットニュース24
プラスチック製のマウスピースを口に含み、呼吸するだけ
プラスチック製のマウスピースの両側から突き出たアームが、魚のエラと同じ機能を果たす。
表面に無数の穴が空いたアームから水を取り込み、アーム内で酸素と水に分離され、水だけ外に排出される仕組み
水から酸素を抽出する小さなコンプレッサーを動かすためには、バッテリーが必要になる。 既存のバッテリーではここまでコンパクトにすることができない。
すぐに実用化は出来ない
面白いアイデアですが、この装置が実現するためには数え切れないイノベーションが必要となりそうです。
魚のように水中で呼吸ができる人工のエラ! 酸素ボンベが必要なくなる時代は近い
魚のように水中で息ができる!? 水中で呼吸できるコンセプト装置「トリトン」が発表される!!
ボンベ無しで水中呼吸が可能に。「酸素クリスタル」がスゴイ
タンクの代わりに持ち運ぶようになるかも!?
デンマークの研究チームが、水中・空中の酸素を吸収し圧縮・保持できるクリスタルを開発している。
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