日本のリーダーを育成する“世界と日本の架け橋”の大貫恵美子です!
大国のリーダーには、世界（森）を見て、自国（木）も見られる人が必要だと思います。
これって、私たちのビジネスにも、共通していますね。
アメリカ大統領選挙について想いましたら、ある文章を見つけました。
「弁論を行うのに当たっての点として、第１は説得を生む方法、第２は用いるべき文体、つまりことば・・」 アリストテレス
In making a speech one must study points: first, the means of producing persuasion; second, the style, or language, to be used;・・・
アメリカ大統領選挙、共和党のトランプ大統領と、民主党の元副大統領のバイデン氏との闘いに終止符を打つ、全ての最終結果が出ました。
アメリカ在住の友人は、トランプ支持者でした。
その理由は、彼らにとって、トランプさんは、彼らの生活を良くしてくれるからということでした。
自分たちの欲求を果たしてくれればいいという思想が、トランプ大統領を生み出したといいます。
日本人の中でも、報道を見ると、トランプ支持者が最終的にかなり増えているようでした。
一方、日本在住のアメリカ人の方は、バイデン氏に投票されています。
トランプ大統領はあくまで不正投票があったと主張し続けていますが、現職大統領の根拠のない主張は、民主主義に対する国民の信頼を傷つけ、国際的威信をまったく考慮していない発言であります。
トランプ大統領の支持者は、アメリカ的な強さに共感しているという分析もありますが、それの対極にあるように見えます。
トランプ大統領を支持した人のみが国民というように、トランプ大統領は、党派的な対立をあおり続けていました。
今回は、アメリカ的価値が問われる選挙でした。
現在のように、世界中コロナで大変な状況に怠っても、民主主義国家として、どのような社会を目指していくのかに対して、答えが出た選挙だと思います。
大統領が拡大した分断を、克服される方向に向くことを見守りたいと思います。
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