🚗異文化が交差する道路──日本の交通事情と“グローバル対応力”とは

インバウンドが活況を呈する中、日本に長期滞在する外国人の数も増えています。
その影響が出てきているのが「交通現場」です。

日本では世界でもトップクラスに難しいとされる運転免許試験。
S字カーブ、縦列駐車、方向転換など、かなり厳しい技術が求められます。

しかし、外国人は母国の免許から比較的簡単に切り替えられる国もあり、
その技術・慣習のギャップが、現場では思わぬリスクにつながっています。

私が運転していたある日、細い路地から自転車に乗った若い女性が突然飛び出してきました。
急ブレーキで事故は回避できましたが、彼女が無傷だったのは奇跡でした。

後に分かったことですが、彼女は中国からの季節労働者。
母国では「人が優先」「車が避ける」が基本ルールで、日本の“車優先”の感覚とは大きく異なっていたのです。

このギャップが、事故やトラブルにつながっています。
でも問題は、制度や技術の話だけではなく、私が強く感じたのは、「正しい情報を一方的に伝える」だけでは、行動は変わらないということ。

日本に来る外国人は今後ますます増えていきます。
観光客だけでなく、働きに来る人、生活する人、家族を連れて移住する人も増えています。

そのとき、日本のルールに合わせてもらうことはとても大切。
ただし、「合わせてよ」と言うだけではなく、「どうしたら伝わるか」「どうしたら習慣にまで根づくか」を、私たちも考える姿勢が求められていくと思います。

コメントをよろしくお願いいたします。
https://lin.ee/Gsm9soM




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“世界との架け橋”の大貫恵美子です。 
自己実現や目標達成を図る能力開発(コーチング)を、コミュニケーション・エキスパート・トレーニング、カラーバースデー学などを通し行っています。 
オフショア海外投資、グローバル・リビング(長期海外滞在)の提唱、通訳、英語コーチ、ヨガの指導を行っています。