“世界と日本の架け橋”の大貫恵美子です!
どちらの方がより成功しやすく、健康的だと思いますか?
実はそのバランスが大切です!!
普通は楽観的の方と思いますよね?
しかし、反対の研究結果が出ています。(以下、ご参照ください)
あなたがどちらのサイドであれ、両サイドを程よく持ち合わせる、バランスが重要になります。
頑張って、いつもポジティブでいようとしていませんか?
最高にポジティブの状態はエネルギーがもの凄く高く、素晴らしいのですが、これを継続し続けることは不可能です。
ポジティブになり過ぎず、ネガティブにもなり過ぎず、いつも中立、ニュートラルな状態で、幸せを感じることが出来れば、ベストになります。
ポジティブ、ネガティブ、どちらに触れても、真ん中のニュートラルに戻る感覚を感じられますか?
何が起ころうとも、静かに冷静で、幸せでいられる状態でいられれば最高だと思いませんか!?
お知りになりたい方はお問い合わせください。
悲観的な人は楽観的な人より成功しやすく、健康的という研究データがあります。
健康的心配をすることのメリットとは何だと思いますか?
心配事をついつい抱えてしまう人にとっては朗報かもしれない、という発表があります。
以下、どうぞ参考にしてみてください。
オンライン学術ジャーナルの「Social and Personality Psychology Compass」で、心配することの様々な利点に関する研究結果が掲載されています。
◆楽観的な姿勢だけでは生きていけない?
同誌の紹介する様々な研究によると、将来について不安に思っている人は楽観的な人よりも生きるのがうまい人たちである。
ある研究で、カリフォルニア州の司法試験の結果を待つ法学部の卒業生を4ヶ月に渡って調査したところ、合格の発表があるまでの長い間、強い不安を示し続けた者の方が、楽観的な者よりも苦境に強いということが証明されたという。
彼らは不合格の通知が来た際も自暴自棄にはならず、新しい行動にでるなど人生への展望に希望を持ち続ける傾向にあった。
また人生設計がうまいのは悲観的な者の方だという。
悲観的なものは成功を邪魔するさまざまな障害も想定して、それを乗り越えられるような戦略をたてる。
一方で野心的な目標や未来の成功を夢見てばかりいるような楽観的な姿勢は、人生の困難を見過ごし、欠落のある人生設計を立ててしまう。
さらに将来に対する不安は健康面でも良き影響力を持っている。
なぜなら、彼らは健康診断や健康管理を決して怠らないからであり、乳がんや皮膚がんのリスク予防に敏感であるからである。
このように悲観的な姿勢は長期的な目線でみれば、人生での成功や健康に不可欠なものとも言えよう。
◆心配することがもたらすもの
同誌は、心配とは人生に必要な備えや危険察知を動機づけるものだと結論づけている。
心配を抱える者が未来をまだ左右することができる場合、彼らは災難に陥らないための行動を動機づけられ、将来の成功のために適切な行動がとれるように慎重になる。
また自身の不幸な未来を心配する者がいざ不運なニュースに直面した場合は、不幸を緩和するような行動をとることを動機づけられる。
どちらの場合にも共通するのは、心配する者はその心配を減らすような行動に出ているということだ。
その姿勢が結果的に一方では成功の可能性を最大化させようという行動をとらせ、一方では不幸を最小化させようという行動をとらせる。
◆より良い結果に喜ぶことができる悲観的な人
フロリダ大学とオハイオ州立大学の研究においても心配することのメリットが挙げられている。
研究によると、楽観的でない方が良い結果を得られた場合に喜べるという。
なぜなら良い結果とは彼らの期待を上回るものであり、自ずと結果に対する反応も大きくなるからである。
また、悲観的な者は悪い結果に対しても強いという。
悲観的な姿勢は、悪いニュースへの耐性をつくり、また不幸を軽減するような行動を促すという。
このように、心配してしまうことは人生を生きるうえで大切なものである。
心配性で悲観的な人々は楽観的に生きる人を羨むことがよくあるが、逆に楽観的な人が悲観的な人を羨むべきなのかもしれない。
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