先日、東京のコンビニで、ブルガリア出身のご家族に出会いました。
15年前、来日して日本の大学で研究をされていたという女性がこう話してくれたのです。
「当時の日本は、外国人に対してあまりオープンではなかった」
この言葉が、胸に突き刺さりました。
彼女は日本に好意と関心を持ち、研究に取り組んでいたにもかかわらず、日本との関係は
自然と途切れてしまったのです。
そして現在、彼女のお子さんたちも日本で生まれ育ちながら、同様にその“つながり”は続いていないと言います。
これは「言葉の壁」だけの問題ではありません。
外国人と共に働く時代において、日本側の“受け入れ力”、つまり「コミュニケーション力」と「関係構築力」が問われているのだと痛感しました。
いま、日本では外国人観光客だけでなく、働く外国人が急増しています。
飲食・流通・製造・介護など、あらゆる業種で外国人社員が欠かせない存在になりつつある一方で、「言葉は通じるが、気持ちが通じない」「伝え方が分からない」そんな課題に直面
する企業も多くなっています。
そこで始まったのが、東京都主催「外国人社員とのコミュニケーション力向上支援事業」
です。
私はこの事業の初回セミナーの講師を務め、
7月から開始される企業向け研修も引き続き担当させていただきます。
本事業では、「言葉」だけではなく「価値観」や「働き方」の違いを理解し、
“共に働く”ためのコミュニケーション力を高める、実践的な内容となっています。
※本プログラムの 申込締切は本日までです!
説明会に参加できない方も、お申込みいただけます。
☝外国人社員の定着・育成に課題を感じている企業の皆さま、
このチャンスをぜひご活用ください!
詳細・お申込みはこちら:
👉 https://impcommskills.metro.tokyo.lg.jp/
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