“世界と日本の架け橋”の大貫恵美子です!
海外メディアが教える「日本の就職面接作法」についてどう思いますか?
コンビニに行くと必ずと言っていいほど、特にアジアから来た外国人の方が働いているのに遭遇しますね!
その他、レストラン、量販店、携帯の会社、カラオケ屋さん等々、至るところでお見かけます。 彼らはまじめで、素直で、丁寧であり、一生懸命働いています。
労働力、とくに若年層の減少を考慮して、日本でも企業が徐々に外国人に門戸を開き始めています。
それを受けて、日本での就職を希望する外国人のために、ブルームバーグが「日本の就職面接で成功(失敗)する方法」という動画と記事を公開しました。
お辞儀をしまくるステレオタイプの日本人ビジネスマンが映画などで茶化されることも多いので、服装、ノックの回数からお辞儀の角度までを事細かに解説するこの動画も半ば冗談かと思いましたが、すごく真面目なサバイバルガイドのようです!!
記事では、ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社のロッシェル・カップ氏が、面接ではうまくいったのに、椅子を元の位置に戻すのを忘れたために落とされた候補者のケースを挙げています。
日本人から見ても不思議なこともあります。
厳しい要求を外国人にも課すのは、実際に入社した後に社風に馴染めるかどうかを推し量る一種のテストであるということは理解できます。
しかしながら、外国人を採用しようというようなオープンな会社、あるいはグローバルな活動を望む会社で、本当に画一的な人材が望まれているのでしょうか?
私が採用する側であれば、同じ外見で同じ動作をするロボットのような候補者には興味を持てません。
外見の作法の遵守より、能力のアピールのほうが重要なのではないでしょうか?
私は以前、ニューヨークの邦銀で人事採用の責任者でしたが、なんといっても大切なのは「あなたと一緒に仕事をしたいと思われること」であります。
あなたが似合う服装で、個性的な魅力が発揮できることが大事です。
それは日本人に対しても同じです。
社風に馴染むことも大切ですが、外国人を採用する利点は、異なる価値観やスキルを持ち込んでもらえることではないでしょうか。
その上で、「こんな人材を求めています」というユニークなPR動画があればいいと思います。
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